私の場合、最近ではなく10年以上も前の過去の話なんですがトコジラミが家に大繁殖してかなり大変だったのを記憶しています。

そんな経験から最近話題のトコジラミについて私なりに、その時の体験が誰かの誰かの為になれば良いなと思い

記事を書いてみました。

事件はいきなり起きた。

振り返ることアレは3・11の頃だった気がします。

当時、私は釣りにハマっており仕事が終わっては釣りに行くみたいな日課をしてまして、そんな頃に3・11の地震起きたんです。

被災地の方には申し訳ないですが、私の住んでいた場所は、そこまで影響はなく計画停電だけでした。

釣りに行けないとフラストレーションが溜まり不謹慎ですが泊まりで釣りに行ってしまいました。

釣りから帰った数日後なんか最近やたら蚊に刺されるなぁと思ってあまり気にしてなかったんですが。

日に日にかゆみが増してかいてもかいても痒みが治らないんです。

かきむしり過ぎて血が出ても痛み以上に痒いって感じで、そこでやっとこの異常さに気付きました！（もっと早く気づけw）

変な異臭

仕事から帰ると部屋がなんか臭い事に気が付きました。

その時は、なんの臭いか解らなかったんですが、その日、当時同棲してた彼女と偶然家の中でブリッチできる？って話題になって家に敷いてある布団が邪魔だったので布団を退かそうとめくった瞬間に布団の裏にびっしりと夥い数の何か（虫）と初対面しました。今でも思い返すとゾッとするw

（変な異臭の原因はトコジラミでした。）

その何か（トコジラミ）を見た瞬間に、お互い凍りつき何も見なかったかのように即座に布団を元に戻しました。

彼女と目を合わせ息を呑み、彼女に質問しました。

いっいい‥いまなんか居たよね？（震え声）

今見えたのが幻想かマボロシであってくれと神様に祈りながら再度、勇気を振り絞って、布団をめくり。現実という残酷さに叩き付けられました。

ぎゃー！なんじゃこりゃ！キモい！っ！！！しかもなんか臭い！

とりあえず家にある殺虫剤をふりかけました。（どうやら効かない様子）

とにかくコレが何なのか当時はGoogleフォトもないので調べるのは大変でした。

トコジラミとは

トコジラミ（南京虫）と言って血を吸うカメムシのような生き物らしい

海外ではBed bug(ベットバグ)と呼ばれ孵化してから1ヶ月程度で成虫になり、1日に1〜6個卵を産むらしいのです。

その繁殖の早さと成長の速度で気付かぬうちにバンバン増えるらしい‥‥（泣）

夜行性で日中はベッドの隙間、畳、絨毯の裏、クローゼットの中、フローリングの隙間、など暗い場所に身を潜め夜に行動し吸血するので知らぬ間に繁殖するそうです。

どうやら釣りに行った時に泊まった宿で持って帰って来たっぽい。

完全にバチが当たりましたね。

見た目もキモいし勇気を振り絞り物理的な攻撃で駆除しました。

調べれば調べるほど厄介な生き物で普通の殺虫剤（白赤のキンチョール）はトコジラミには効かないようです。

何なの？最強じゃん！

駆除を業者に頼むとかなりの高額に（五万円〜くらい）なるようです。自分でどうにかしたいと思い調べると、

どうやら黒のゴキジェットプロ（高価な奴）なら殺虫効果が期待できるらしいのですが。卵には効果がないらしく

卵に殺虫剤が掛かって産まれてきた個体は免疫がついて殺虫剤が効かなくなるらしい。（本当かどうかは知らんけど）

それから数日は、ほぼ毎日、徹夜をして駆除と隙間という隙間を徹底的に掃除をしました。

使用していた寝具は全て捨てて、黒いゴキジェットと凍らせる（瞬間冷凍）スプレーで部屋の隅々に徹底的に噴射しました。

一週間ほど寝不足と奮闘の日々が続きましたが、コレで再発する事なく怯えずに就寝できるようになりました。

行動範囲は狭い

不幸中の幸いな事に、トコジラミさんは羽根が無いので、行動範囲がそんなに遠くない為、早めに発見できれば、そこまで、広範囲には広がらないようです。

ただし、衣服やバックなどに卵や成虫が付着していて遠くに運んでしまった場合これ以上の被害があると思います。

最近、海外からの移住者や観光客が増えて被害も増大しているらしいではありませんか。

トコジラミに刺されるととにかく痒くて痒くてたまらないです。

過去にブヨにも刺されたことがありますが同じくらいかもっと痒かった気がします。

トコジラミの事を思い出すと当時の記憶が鮮明に蘇ってきますw

それくらいインパクトのある生き物でした（トラウマ率高い）

最後に

最近ではホテルやネットカフェ、酷いと電車の中にまで居たって聞いたりします。（聞くだけでゾッとする）

電車で発生したもんに関しては座席に安易に座らない位しか対策できないと思いますが

旅行とかで安易に清潔感のないホテルやネカフェに泊まったりするのは避けたほうが良いかもしれないですね。

不幸にも家の中に持って帰ってしまったら腹を括って数日、寝ないで戦うか業者を呼ぶしかないですね

こんな生き物が日本で繁殖しまくってるて考えるだけで恐怖を感じます。

何か一つでも御参考になれば幸いです。