テーブルの天板を塗り替え
メルカリで買ったIKEAのアイランドキッチンテーブル
安く買えて喜んでいたんですが
使っているうちに肌触りとかが気になってきたので天板のニスの塗り替えを試みました
おそらく前の持ち主がメルカリで販売する時に天板を削ったような跡が見られました
思いっきりビフォーの写真を思いっきり撮り忘れたのですが許してください(ニコっ!)
ニスがほとんど残って無い状態だったので天板が水を吸ってお皿やコップの跡が残るような感じでした
根気と体力と時間の掛かる作業なので
充分な時間がある時に始めましょう
必要な道具はたったこれだけ
- サンドペーパー
- ハケ
- 水性ポリウレタンニス
- 気合い ⇦一番重要
せっかくニスを塗るのでニスを剥ぐ為にサンドペーパーを掛けて細かな傷やシミ汚れを削って
表面を自分の納得のいく手触りになるまで磨いていきます。
※ベースとなる下地が1番大切なので
ココを妥協するともう一度やり直す事になるので疲れたからと言って適当にやるとやる前より汚く仕上がる可能性があるのでやると決めたら徹底しましょう
古いニスを落として削っていこう
いきなりニスを塗るとニスの上にニスを塗る事になってしまうので
ニスが剥がれている部分とニスが残っている部分で塗りムラができてしまいます。
※古いニスが新しいニスを弾くため
なので綺麗に仕上げるためには、まずはニスを削るか剥がす事が重要です
サンドペーパーの120番から始めていきますが
削れたニスがサンドペーパーの目に詰まるのでペーパーはすぐ変えたほうが良いです。
ツルツル滑って削れてる気がしないと感じたら即効交換しましょう
ニス落としなんてものが販売されてますが今回はそれは使いませんでした。
コレを使えばもっと早く出来るのかな?
ペーパーを使って手だけで擦っていくと
手がすぐ痛くなってくるので何かに巻いて使うといいです。
目が詰まってきたら少しずつ位置を変えてなるべくサンドペーパーの新しい面積が当たるようにしてあげると早く磨けます。
ペーパーはケチるな
目が詰まったペーパーでいくら擦り付けても上をツルツル滑っているだけで腕も痛くなるし疲れるだけで大した効果は得られません。
一枚、大体30〜50円なのでケチらず
湯水のようにペーパーを新しいのに変えて削っていきましょう。
電動工具を使って楽しよう
サンドペーパーを掛けてくれる
電動のサンダーというものがあります。
コスパばかりに目を向けられる昨今ですが文明の力に頼っても良い気がします笑
120である程度平らになり傷や汚れが無くなったら240から400 と番手を上げて表面を整えていきましょう。
120番で削った時より明らかにサラサラになっていて肌触りも良くなります。
表面の粉を掃除機やハケなどを使って
よく掃除をしましょう。
コレからニスを塗るので出来るだけ埃や木屑は残さないようにした方が良いです。
ニスを塗る時は乾燥した日がベストです
なるべく湿気が無い日に作業した方が良いです
塗ってくぞ
下地さえしっかりやって仕舞えば後はもう塗るだけなので楽勝です
と言いたい所ですが
最初にニスの濃度を少し薄めにしたほうが良いです
1回目の塗りはニスが木材に吸い込まれて乾燥が早いです。
ニスの濃度が濃いと素早く塗りたくてもドロッとしてハケが思うように進まず塗り広げる前に乾燥してきてしまうのです。
こんな感じになる
ハケの跡がしっかり残っちゃってます。
なので水で少し薄めた方が良いです
薄めても多少ボコボコになるので
全体を400〜600番くらいで軽くなだらかにしてあげましょう
コレをニスが無くなるまで繰り返していけば完了となります
一回目
二回目
三回目
扇風機を使って効率よく乾燥させよう。
なるべく早く乾かしたかったので扇風機を置いて作業しました
最終的に、こんな感じになります
どどーん
いかがでしょう?
ビフォーが無いので綺麗になったかわからないと思いますが
本当に綺麗になりました!笑笑
素人がやった割にはまぁまぁな仕上がりなんではないでしょうか(自画自賛)
触り心地もツルツルで新品のようになってくれたので非常に満足です。
総額1500円くらいで新品に戻ったような気持ちになれる
実際にサンドペーパーとニスとハケしか買ってないので1500円ぐらいで新品のようになってくれました。
本当にやる事は簡単なので頑張って自分で磨いてニスを塗り終えた時の達成感はプライスレスです。
物に愛着も湧くので捨てるの勿体無いとかまだ使いたいんだけど、なんて思っている人は是非やってみてください。
かかった時間
作業としては乾燥させる時間も含めて1日半くらいかかったと思います。
電動工具があればもう少し時短できるかもしれませんが結構時間がかかるので余裕がある時に作業しましょう。
思った事
テーブルも安いのから高い物と色々とありますが、お金を出せば新品は簡単に手に入ってしまいます。
ですが古くなっても少し手間をかければ長く使えるんです。
私は古い物でも長く使いたい派です
買うのも捨てるのも簡単ですが
出来るだけ長く使って地球や環境にも優しく良いものを長く大切に使って行きたいですね。